• 本

百人一首に隠された藤原定家の暗号

廣済堂文庫 セ−7−5 ヒューマン文庫

出版社名 廣済堂出版
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-331-65500-9
4-331-65500-8
税込価格 660円
頁数・縦 249P 16cm

商品内容

要旨

伝統的な正月かるたとして名高い『小倉百人一首』。人口に膾炙するこの百首を撰んだのは、『新古今和歌集』『新勅撰和歌集』の選者であり、中世を代表する名歌人・藤原定家。しかし、定家ほどの名人が撰んだにしては、『百人一首』には駄歌が多いと言われ、かの正岡子規も『歌よみに与ふる書』の中で、『百人一首』を酷評した。では、いったいなぜ藤原定家は、わざわざ『百人一首』で名歌を捨て、多くの駄歌を拾ったのか?『百人一首』はなぜ天智・持統という二人の古代天皇から始まり、百人一首を使った札ゲーム『青冠』では、この二人が“無敵札”となるのか?『百人一首』をめぐる大いなる謎解きに、人気歴史作家が果敢に挑む。

目次

第1章 『百人一首』は謎めく歌集(なぜ「青冠」の中で天智と持統は無敵なのか
『百人一首』はこうして生まれた ほか)
第2章 愛された『百人一首』と忘れ去られた『万葉集』(『百人一首』と『万葉集』の違い
繁栄を続けた藤原氏 ほか)
第3章 なぜ『百人一首』は名歌を捨てたのか?(『百人一首』の半数以上が駄作
なぜ藤原定家は名歌を捨ててしまったのか ほか)
第4章 歌を出世の道具にした藤原定家の生涯(歌の家に生まれた藤原定家
藤原定家の生涯 ほか)
第5章 藤原氏の盛衰と『百人一首』という歴史書(なぜ『百人一首』は天智・持統両天皇から始まるのか
天智と天武の溝 ほか)

おすすめコメント

「百人一首は敗れた皇族の救済歌集!?」など、お馴染みの百人一首に秘められた謎と暗号に人気歴史作家が挑む。

著者紹介

関 裕二 (セキ ユウジ)  
歴史作家。1959年千葉県柏市生まれ。1991年にデビュー作『聖徳太子は蘇我入鹿である』を発表以来、古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)