遠近法(パース)がわかれば絵画がわかる
光文社新書 806
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2016年3月 |
ISBNコード |
978-4-334-03909-7
(4-334-03909-X) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 201P 18cm |
商品内容
要旨 |
物体の重なり、色彩の重なり、陰影の重なり、線がもたらす錯覚…。多様な「遠近法」は、私たちに奥深い二次元・三次元の世界を見せてくれる。画家たちは、遠近法を巧みに取り入れることで何を伝えたかったのか。そして、私たちの二つの目は、脳は、何を見ているのか―。本書では、レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』や『最後の飯餐』、セザンヌの静物画、アールトの実験住宅、龍安寺の枯山水など数々の芸術作品をとりあげ、その謎に迫る。また、遠近法が確立されるまでの美術史もひもとき、その理論を教える。 |
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目次 |
1 四つの遠近法(「重なり」の遠近法 |
おすすめコメント
ダヴィンチの「受胎告知」「最後の晩餐」、セザンヌの静物画、日本の枯山水など、遠近法が確立されるまでの美術史とその理論。