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Web3とは何か NFT、ブロックチェーン、メタバース

光文社新書 1232

出版社名 光文社
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-334-04639-2
4-334-04639-8
税込価格 1,056円
頁数・縦 382P 18cm

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要旨

時代の新しい動きとして、言葉そのものは広まっているものの、その定義が不明確な概念が最近多い。「Web3」もその一つだ。インターネットの新しい形態で、メタバースやNFTなどが関係しているらしい、というくらいの理解は進んでいるが、実際にはどのように発展し、いかなるインパクトを社会に与えるのか。本書では、「次世代のインターネット」とも言われる「Web3」の実態を、主に一般の理解と広まり方に対する懐疑的な観点から解き明かしている。Web3は、前段階のWeb1.0、2.0とは異なり、ブロックチェーンを基盤技術としている。Web3の重要なポイントは「巨大IT企業などの支配からの個人の解放」といえるが、現状のブロックチェーンやNFTでは、巨大IT企業の代わりに取引所が力や権限を持っており、個人の解放からはほど遠いのだという。著者は中央大学国際情報学部教授。博士(総合政策)。富士総合研究所勤務、関東学院大学経済学部准教授・情報科学センター所長を経て、現職。『メタバースとは何か』(光文社新書)など著書多数。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2023年2月14日]

商品内容

要旨

「Web3」とは、「巨大IT企業(ビッグテック)の支配から個人が解放されたインフラ」で、「要素技術としてブロックチェーン、なかでもNFTあたりを重視する」くらいが最大公約数的な説明だろう。結論を先取りすれば、ぼくはWeb3はあんまりうまくいかないだろうと考えている。一つは、実現手段をブロックチェーンにこだわりすぎているから。もう一つの、より大きな理由は利用者の欲求だ。一般利用者は本当にレイジーである。少しでもめんどうなステップがあると、そのしくみを使わない。そして、Web3は不可避的にめんどうなしくみなのである。―「次世代のインターネット」といわれる「Web3」について、ベストセラー『メタバースとは何か』の著者が、わかりやすく多面的に解説!

目次

プロローグ 新たなバズワード登場?
第1章 ブロックチェーン
第2章 NFT
第3章 メタバース
エピローグ 幻想のWeb3

出版社・メーカーコメント

「Web3」とは、「巨大IT企業(ビッグテック)の支配から個人が解放されたインフラ」で、「要素技術としてブロックチェーン、なかでもNFTあたりを重視する」くらいが最大公約数的な説明だろう。結論を先取りすれば、ぼくはWeb3はあんまりうまくいかないだろうと考えている。一つは、実現手段をブロックチェーンにこだわりすぎているから。もう一つの、より大きな理由は利用者の欲求だ。一般利用者は本当にレイジーである。少しでもめんどうなステップがあると、そのしくみを使わない。そして、Web3は不可避的にめんどうなしくみなのである。――「次世代のインターネット」といわれる「Web3」について、ベストセラー『メタバースとは何か』の著者が、わかりやすく多面的に解説!

著者紹介

岡嶋 裕史 (オカジマ ユウシ)  
1972年東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。富士総合研究所勤務、関東学院大学経済学部准教授・情報科学センター所長を経て、中央大学国際情報学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)