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バッタを倒すぜアフリカで

光文社新書 1305

出版社名 光文社
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-334-10290-6
4-334-10290-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 605P 18cm

商品内容

要旨

13年間、世界中を飛び回り、重ねてきたフィールドワークと実験は、バッタの大発生を防ぐ可能性を持っていた!現実を舞台にした異世界転生ストーリー、ついにリブート!新書大賞受賞、25万部突破の『バッタを倒しにアフリカへ』続編。

目次

第1章 モーリタニア編―バッタに賭ける
第2章 バッタ学の始まり
第3章 アメリカ編―タッチダウンを決めるまで
第4章 再びモーリタニア編―バッタ襲来
第5章 モロッコ編―ラボを立ち上げ実験を
第6章 フランス編―男女間のいざこざ
第7章 ティジャニ
第8章 日本編―考察力に切れ味を
第9章 厄災と魂の論文執筆
第10章 結実のとき

著者紹介

前野 ウルド浩太郎 (マエノ ウルドコウタロウ)  
昆虫学者(通称:バッタ博士)。1980年秋田県生まれ。国立研究開発法人国際農林水産業研究センター(国際農研)主任研究員。秋田県立秋田中央高校卒業、弘前大学農学生命科学部卒業、茨城大学大学院農学研究科修士課程修了、神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了。博士(農学)。京都大学白眉センター特定助教を経て、現職。アフリカで大発生し、農作物を食い荒らすサバクトビバッタの防除技術の開発に従事。モーリタニアでの研究活動が認められ、現地のミドルネーム「ウルド(○○の子孫の意)」を授かる。著書に、新書大賞受賞作で、25万部突破の『バッタを倒しにアフリカへ』、第4回いける本大賞を受賞した『孤独なバッタが群れるとき』(ともに光文社新書)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)