「ふつうの暮らし」を美学する 家から考える「日常美学」入門
光文社新書 1317
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2024年6月 |
ISBNコード |
978-4-334-10353-8
(4-334-10353-7) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 285P 18cm |
商品内容
要旨 |
よりよい“世界制作”のために、私たちの家を考えよう―。日々の暮らしを支える活動やモノを通じて「美」を捉える「日常美学」は、哲学の一分野である「美学」の中でも、とりわけ新しい領域。これまでの美学は、日常から離れた「芸術」を主な対象とし、家や暮らしにまつわる事象を無視してきた。しかし、私たちは日々の生活の中で「美」や「快」を感じながら生きており、その時にはたらく感性が音楽や美術を感じるときより低級だとは言えないはずである。椅子、掃除と片付け、料理、地元、ルーティーンなどの具体例を通じて、私たちの感性、そして世界を見つめ直す「日常美学」の入門書。 |
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目次 |
序章 日常美学とはなにか |