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エウデモス倫理学 下

光文社古典新訳文庫 KBア2−8

出版社名 光文社
出版年月 2026年2月
ISBNコード 978-4-334-10921-9
4-334-10921-7
税込価格 1,540円
頁数・縦 476P 16cm
シリーズ名 エウデモス倫理学

商品内容

要旨

下巻では、快楽と抑制のなさ、愛と友(すぐれた友はもう一人の「その人」であること)、幸福と幸運・不運、そして「完全な徳」としての「善美」について考察する。『ニコマコス倫理学』とは異なる結論が導かれる本書だが、その独自性の解釈についても含めて、詳細な解説を付す。

目次

第六巻 欲望の問題―抑制のなさと快楽をめぐって(「抑制のなさ」にかんして語られる通念
「抑制のなさ」にかんする哲学的難問
「抑制のなさ」の解明 ほか)
第七巻 愛について(哲学における愛の問題性について
「愛」は根本的に多義的であり、第一の愛である徳に基づく愛と、それに準ずる、快に基づく愛および有用性に基づく愛の三種類であること
等しい者同士の愛と、優越性に基づく愛 ほか)
第八巻 徳と幸福について―叡智、運、善美(徳にかんするソクラテス的知性主義の検討
幸運について
完全な徳としての「善美」)

出版社・メーカーコメント

下巻では、快楽について、「すぐれた友とは『もう一人のその人』である」とする友と愛について、また幸運と幸福について、そして「善美の徳」について考察する。いずれも善く生きるための倫理学書でありながら、『ニコマコス倫理学』とは異なる結論が導かれる本書の解釈そのものについて、また『ニコマコス倫理学』に対する位置づけなど、世界的な論争も踏まえた詳細な解説が付く。

著者紹介

アリストテレス (アリストテレス)  
384‐322B.C.。古代ギリシャを代表する哲学者。17歳の頃、プラトンがアテナイに創設した学園アカデメイアに入学し、20年間研究生活を送る。プラトンの死後、小アジアなどでの遍歴生活を経て、50歳近くでアレクサンドロス王の庇護のもとアテナイに学園リュケイオンを創設し、学頭として研究と教育に没頭した
渡辺 邦夫 (ワタナベ クニオ)  
1954年生まれ。茨城大学名誉教授。古代ギリシャ哲学専攻
加藤 喜市 (カトウ キイチ)  
1986年生まれ。東京大学文学部助教。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。倫理学・倫理思想史専攻
立花 幸司 (タチバナ コウジ)  
1979年生まれ。千葉大学大学院人文科学研究院准教授。哲学・倫理学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)