• 本

明日の記憶

光文社文庫 お37−2

出版社名 光文社
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-334-74331-4
4-334-74331-5
税込価格 1,078円
頁数・縦 387P 16cm

e-hon夏の100冊 おすすめコメント

50歳にして若年性アルツハイマーと診断された主人公を描いた作品。無情にも病状は進行し、仕事、地位、プライドをすべて失ってしまう。残った家族は?
映画も良かったけど、妻の献身やラストシーン等、原作の、情景の浮かぶ描写に涙してしまいました。(2016年7月)

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • スリラーではないけれど鳥肌が立ちます。

    映画化され、ベストセラーにもなった作品ですが、それでもあえてご紹介するのは、より多くの人に読んでほしい思いが強いからです。若年性アルツハイマーを扱っていますが、家族(夫婦)愛を主軸にした作品ではないでしょうか。読んでいて記憶を失うことの恐怖を実感しますが、文中の‘‘私が失った記憶は、私と同じ日々を過ごしてきた人たちの中に残っている’’という言葉に救いがあるような気がします。死も同じこと、家族・友人の中で<私>は生きている。最後には、心和む作品です。(茂木 か)

    (2008年7月28日)

  • 渡辺謙の映画でも話題、愛情と哀しみが溢れている

    ある日突然、若年性アルツハイマーを告げられた男の、記憶を全てなくすまでの物語。残されたわずかの間、必死に生きるが、会社もくびになってしまう。仕事、同僚、妻、娘への愛情がいっぱい詰まっています。読後、この本にお父さんの気持ちが書いてあると、娘に聞こえないようにそっとつぶやきました。

    (2007年11月7日)

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商品内容

要旨

広告代理店営業部長の佐伯は、齢五十にして若年性アルツハイマーと診断された。仕事では重要な案件を抱え、一人娘は結婚を間近に控えていた。銀婚式をすませた妻との穏やかな思い出さえも、病は残酷に奪い去っていく。けれども彼を取り巻くいくつもの深い愛は、失われゆく記憶を、はるか明日に甦らせるだろう!山本周五郎賞受賞の感動長編、待望の文庫化。

おすすめコメント

【2005年 本屋大賞 第2位】 広告代理店営業部長の佐伯は、齢五十にして若年性アルツハイマーと診断された。仕事では重要な案件を抱え、一人娘は結婚を間近に控えていた。銀婚式をすませた妻との穏やかな思い出さえも、病は残酷に奪い去っていく。けれども彼を取り巻くいくつもの深い愛は、失われゆく記憶を、はるか明日に甦らせるだろう。 山本周五郎賞受賞の感動長編、待望の文庫化。

著者紹介

荻原 浩 (オギワラ ヒロシ)  
1956年埼玉県生まれ。’97年「オロロ畑でつかまえて」で小説すばる新人賞を受賞。2005年には『明日の記憶』で山本周五郎賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)