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コモン・センス

光文社古典新訳文庫 KCヘ2−1

出版社名 光文社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-334-75446-4
4-334-75446-5
税込価格 946円
頁数・縦 211P 16cm

商品内容

要旨

イギリスと植民地アメリカの関係が悪化するなか、王政、世襲制の非合理性を暴き、国家を冷静な眼差しで捉えたペイン。独立以外の道はなしと喝破した小冊子「コモン・センス」は世論を独立へと決定づけた。ほかペインの筆の力が冴える「アメリカの危機」「厳粛な思い」「対談」も収録。

目次

コモン・センス
アメリカの危機
厳粛な思い
対談

著者紹介

ペイン,トマス (ペイン,トマス)   Paine,Thomas
1737‐1809。文筆家・政論家。イギリスのノーフォーク州セットフォードに生まれる。コルセット職人、収税吏の職を経た後、ロンドンにてベンジャミン・フランクリンの知遇を得たことをきっかけに1774年11月よりアメリカに渡り、文筆活動を始める。’76年に刊行したアメリカ独立の正当性と必要性を訴えた小冊子『コモン・センス』が爆発的に売れ、世論を独立へと決定づけた。その後、革命軍に自らも従軍する
角田 安正 (ツノダ ヤスマサ)  
1958年生まれ。防衛大学校教授。ロシア地域研究専攻。在ロシア日本国大使館専門調査員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)