• 本

「心の病」なんかない。

出版社名 幻冬舎
出版年月 2006年5月
ISBNコード 978-4-344-01169-4
4-344-01169-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

日本経済新聞夕刊の人気連載『こころの健康学』が本になりました。うる、不安、無気力、孤独感…にもう苦しまない。

目次

第1章 どうする?毎日のストレス(心の「当たりどころ」―自分がストレスを感じやすい環境を知っておこう
仕事を休んだとき―休養するだけでなく、遊ぶことも薬のうち ほか)
第2章 「うつ」は「休め」のサイン(「うつ」は悪いものか―考える時間をくれる「心の警報」
見落としがちな「うつ」―沈み込んでいなくても、元気がなければ要注意 ほか)
第3章 節目のピンチをのりこえる(新しい環境に疲れる―最初は「わからない」「できない」で当たり前
別れの寂しさ―少しの背伸びで、前向きな力が生まれる ほか)
第4章 心の健康学(「心の病」―治療が必要なのは「脳」。心まで病んではいない
病名は記号―「肺炎」や「盲腸」のようには治療できない ほか)

おすすめコメント

うつ、不安、無気力、孤立感・・・・にもう苦しまない。つらい気持ちが軽くなる、100の考えかた。○がんばりだけでは、うまくいかないときもある。○「幸福か不幸か」、二者択一思考から抜け出そう。○薬の力を借りるのを、恥ずかしく思わないで ほか。

著者紹介

大野 裕 (オオノ ユタカ)  
1950年生まれ。精神科医。医学博士。慶應義塾大学医学部卒業。コーネル大学医学部、ペンシルバニア大学医学部留学などを経て、現在、慶應義塾大学教授(保健管理センター)。日本における認知療法の第一人者。認知療法は、ものの見方・考え方のくせを直すことで心の問題に対処する精神療法として、近年メンタルヘルスの現場で広く採り入れられ、効果を上げている。NHKテレビ「きょうの健康」などにも出演し、広く啓発活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)