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アメリカは昭和天皇をどう見たか 戦争とジャーナリズムの交差点

幻冬舎ルネッサンス新書 た−17−1

出版社名 幻冬舎メディアコンサルティング
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-344-92902-9
4-344-92902-0
税込価格 880円
頁数・縦 169P 18cm

商品内容

要旨

20世紀、アメリカ国民の「日本のイメージ」を形成したのは、活字ジャーナリズムだった。世界の中でも特殊とされる日本の皇室はどのように報道され、そのイメージを変遷していったのか。週刊ニュース誌『タイム』、高級ビジネス誌『フォーチュン』、写真週刊誌『ライフ』といった主要米国誌の記事を徹底分析し、斬新な視点で昭和天皇像を解説する、唯一無二の保存版。

目次

序章 ルースの出版帝国(原体験
週刊ニュース誌『タイム』 ほか)
第1章 前例を打破する異国君主(1923‐1932)(『タイム』の顔
妖雲 ほか)
第2章 太陽の国の象徴(1933‐1940)(恐慌と憎まれ役
不満のガスと日本特集 ほか)
第3章 語られざる名(1941‐1945)(慎ましさをなくした時
開戦 ほか)
第4章 人となりし(1946‐)(ヒトラーの終焉と日本の終焉
汝の敵、日本 ほか)

著者紹介

田中 俊雄 (タナカ トシオ)  
1984(昭和59)年、東京都昭島市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。アメリカ空軍横田基地での勤務(Army&Air Force Exchange Service)を経て、現在は文教大学文学部講師、神田外語学院非常勤講師。専門は欧米メディアにおける皇室描写等の近代政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)