• 本

ドイツ文学と映画

出版社名 三修社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-384-06072-0
4-384-06072-6
税込価格 3,850円
頁数・縦 417P 21cm

商品内容

要旨

映画監督たちはドイツ文学とどう対峙したのか?『ニーベルンゲン』『ファウスト』『ベニスに死す』『変身』『ブリキの太鼓』『愛を読むひと』などを取り上げる。

目次

1 『ニーベルンゲンの歌』(13世紀初頭)同時代的神話の創造―フリッツ・ラング監督『ニーベルンゲン』(1924):中世英雄叙事詩の戦間期におけるアダプテーション(山本潤)
2 ハインリヒ・フォン・クライスト『O侯爵夫人』(1808/10)眼に映る天使と見えない悪魔―エリック・ロメール監督『O侯爵夫人』(1976)における性暴力と公共圏(西尾宇広)
3 ヨーハン・ヴォルフガング・ゲーテ『ファウスト』(1808/32)権力者ファウストの物語―アレクサンドル・ソクーロフ監督『ファウスト』(2011)(山本賀代)
4 ゲオルク・ビューヒナー『ヴォイツェク』(1836執筆)貧しい民衆のドラマ―ヴェルナー・ヘルツォーク監督『ヴォイツェク』(1979)(市川明)
5 テオドーア・フォンターネ『エフィ・ブリースト』(1894)プロイセン社会の硬直性を描く―ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督『フォンターネ エフィ・ブリースト』(1974)(竹田和子)
6 トーマス・マン『ヴェネツィアに死す』(1912)海辺の写真機―ルキノ・ヴィスコンティ監督『ベニスに死す』(1971)(山本佳樹)
7 フランツ・カフカ『変身』(1912執筆)演劇と映画のあいだで「虫けら」を表現する―ヴァレーリー・フォーキン監督『変身』(2002)(川島隆)
8 アルトゥア・シュニッツラー『夢小説』(1925)機械のまなざしが顔に出会うとき―スタンリー・キューブリック監督『アイズ・ワイド・シャット』(1999)(満留伸一郎)
9 ベルトルト・ブレヒト/クルト・ヴァイル『三文オペラ』(1928)音楽劇『三文オペラ』の映画化―ゲオルク・ヴィルヘルム・パプスト監督『3文オペラ』(1931)(市川明)
10 アルフレート・デーブリーン『ベルリン・アレクサンダー広場』(1929)ファスビンダーにおける文学映画化の特殊性―ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督『ベルリン・アレクサンダー広場』(1979‐80)を例に(渋谷哲也)
11 エーリヒ・ケストナー『エーミールと探偵たち』(1929)ほか 映画化とリメイクの力学―ケストナー児童文学の映画化にみる社会学(山本佳樹)
12 アンナ・ゼーガース『トランジット』(1944)トランジット空間に生きる人々―クリスティアン・ベツォルト監督『未来を乗り換えた男』(2018)(香月恵里)
13 フリードリヒ・デ

著者紹介

山本 佳樹 (ヤマモト ヨシキ)  
大阪大学大学院人文学研究科教授
市川 明 (イチカワ アキラ)  
大阪大学名誉教授。2024年1月逝去
香月 恵里 (カツキ エリ)  
岡山商科大学経営学部教授
増本 浩子 (マスモト ヒロコ)  
神戸大学大学院人文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)