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カラマーゾフの兄弟 ミステリー・カット版

出版社名 春秋社
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-393-45503-6
4-393-45503-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 268P 19cm

おすすめコメント

多くの人が挫折する手強いあの名作が、驚くほど読みやすいミステリー小説としてよみがえる! こよなくドストエフスキーを愛する編者が、事件を核にミステリー部分を大胆に取り出して抄訳。何度挑戦しても読破できなかったという人も、これからドストエフスキーと出会いたい人も存分に堪能できる、新しい『カラマーゾフの兄弟』の誕生。

著者紹介

ドストエフスキー,フョードル・ミハイロヴィチ (ドストエフスキー,フョードルミハイロヴィチ)   Dostoyevsky
1821‐1881、ロシアの小説家。15歳のときに母が病死。17歳のときに父が殺される。1846年の処女作『貧しき人びと』が絶賛されるが、その後は評価がどんどん下がる。政治活動に関係して逮捕され、銃殺刑になる直前に減刑され、シベリアの収容所で四年間を過ごす。その経験から『死の家の記録』を書き、『地下室の手記』で新たな作風を確立し、さらに『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』という五大長編を書く
頭木 弘樹 (カシラギ ヒロキ)  
文学紹介者。筑波大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)