• 本

超訳『資本論』

祥伝社新書 111

出版社名 祥伝社
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-396-11111-3
4-396-11111-8
税込価格 924円
頁数・縦 348P 18cm
シリーズ名 超訳『資本論』

商品内容

要旨

教育を受けた若者が、定職もなく街にあふれ、庶民のなけなしの預金は減る一方。景気が伸びても、給料は上がらず、物価だけ上がった。悲しいかな、これが、資本主義の本当の顔である。『資本論』をいったん遠くに放り投げた日本人は、いま再び拾い上げ、ページを開く必要に迫られている。この書には、剥き出しの資本主義が、驚くべき洞察で描かれている。資本主義の実態は、二一世紀になっても何ら変わっていない。今回、待望の『資本論』第1巻の超訳をお届けする。どうか、大著のエッセンスを味わってほしい。

目次

『資本論』第1巻(商品と貨幣
貨幣の資本への転化
絶対的剰余価値の生産
相対的剰余価値
絶対的剰余価値と相対的剰余価値の生産
労働賃金
資本の蓄積過程)

おすすめコメント

いまこそ読むべき『資本論』。教育を受けた若者が、定職もなく街にあふれ、庶民のなけなしの預金は減る一方。景気が伸びても、給料は上がらず、物価だけ上がった。悲しいかな、これが、資本主義の本当の顔である。『資本論』をいったん遠くに放り投げた日本人は、いま再び拾い上げ、ページを開く必要に迫られている。この書には、剥(む)き出しの資本主義が、驚くべき洞察(どうさつ)で描かれている。資本主義の実態は、二一世紀になっても何ら変わっていない。今回、待望の『資本論』第1巻の超訳をお届けする。どうか、大著のエッセンスを味わってほしい。

著者紹介

的場 昭弘 (マトバ アキヒロ)  
1952年、宮崎市生まれ。神奈川大学経済学部教授。慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)