本当は怖い韓国の歴史
祥伝社新書 302
| 出版社名 | 祥伝社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2012年12月 |
| ISBNコード |
978-4-396-11302-5
(4-396-11302-1) |
| 税込価格 | 880円 |
| 頁数・縦 | 215P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
本書が描くのは、大人気の韓流歴史ドラマからではけっしてわからない、悲惨な歴史の真実である。『朱蒙』や『太王四神記』などの主人公、将軍、庶民の本当の姿はどうだったのか。朝鮮半島の歴史に精通する著者の手による、本当の歴史ドラマがここにある。 |
|---|---|
| 目次 |
第1章 古朝鮮という虚構 |



おすすめコメント
主義主張を全面に押し出し自己主張をすることが得意な韓国人。それは自国の歴史についても同様で、よく歴史が歪曲される。それは韓国人の大国願望ゆえのこと。古代には「古朝鮮」という巨大な統一国家があり、半島全域から中国大陸にかけて支配していた、という「古朝鮮史観」は韓流歴史ドラマでよく見られるが、全くの妄想である。ドラマには描かれない真実の歴史は、すなわち韓国人が見たくない、知りたくない歴史。例を挙げると、高句麗の前身・扶余国では、殺人犯の家族は奴隷にされた。他人に嫉妬の感情を抱いただけで死刑となり、死体は山上に晒され、腐敗してから遺族に下げ渡された。なぜこれほどまで残酷なことができたのか。その理由を本書では、朝鮮半島が体験した苛酷な歴史の中に探っていく。
出版社・メーカーコメント
韓(ハン)流ドラマの奥の奥! 「朱蒙」「太王四神記」「大祚栄」「善徳女王」「海神」「太祖王建」…… 主人公たちの本当の姿は、こうだった! 韓国の苛酷(かこく)な歴史を研究すれば、本当の韓国史が見えてくる。高麗(こうらい)王朝のころ、占領したモンゴル軍は、人家を捜索して美女を拉致連行した。明(みん)、清(しん)などの中国王朝に対しても「進献色(しんけんしょく)」という、美女を献上する方針が続けられた。征服された相手に美女を献上してでも、占領の惨禍(さんか)を免れようとしてきた歴史だった。 日本も当然、美女を攫(さら)って従軍慰安婦にしたにちがいないという予断と偏見の背景には、同胞の美女を略奪されるという悲しい歴史があったのだ。 「序章より」 ■なぜ、この国の民(たみ)は恨みつづけるのか? 高句麗(こうくり)、新羅(しらぎ)、百済(くだら)の三国時代から近世まで、朝鮮半島は960回も異民族の侵入を受け、国土が蹂躙(じゅうりん)された。外敵が侵入すると、まず現地の軍が敗走して降伏する。官僚も命からがら逃げてしまい、地方政府は瓦解、庶民は自力で異民族と交渉し、生き延びなければならなかったのだ。 本書が描くのは、大人気の韓流歴史ドラマからではけっしてわからない、悲惨な歴史の真実である。『朱蒙(チュモン)』や『太王四神記(たいおうしじんき)』などの主人公、将軍、庶民の本当の姿はどうだったのか。朝鮮半島の歴史に精通する著者の手による、本当の歴史ドラマがここにある!