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壬申の乱と関ケ原の戦い なぜ同じ場所で戦われたのか

祥伝社新書 527

出版社名 祥伝社
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-396-11527-2
4-396-11527-X
税込価格 880円
頁数・縦 192P 18cm

商品内容

要旨

古代最大の内戦・壬申の乱、室町幕府を確立させた中世の戦闘・青野ヶ原の戦い、近世最大の会戦・関ヶ原の戦い。三つの戦いがいずれも同じ地(不破=青野ヶ原=関ヶ原)で行なわれたのはなぜか?また、その結果が歴史を大きく動かしたのはなぜなのか?この謎解きに、中世政治史を専門とする著者が挑む。考察の過程で、天武天皇が始めた「固関」の意図について、新説を導き出した。歴史の醍醐味を味わえる、スリリングな一冊。

目次

序章 なぜ関ヶ原(不破)だったのか
第1章 壬申の乱
第2章 青野ヶ原の戦い
第3章 関ヶ原の戦い(1)その構造
第4章 関ヶ原の戦い(2)歴史的意義
終章 歴史が転換する時

出版社・メーカーコメント

謎解きの旅へ序 章 なぜ関ヶ原(不破(ふわ))だったのか第一章 壬申の乱第二章 青野ヶ原の戦い第三章 関ヶ原の戦い(1)その構造第四章 関ヶ原の戦い(2)歴史的意義終 章 歴史が転換する時■なぜ、この地だったのか古代最大の内戦・壬申の乱、室町幕府を確率させた中世の戦闘・青野ヶ原(あおのがはら)の戦い、近世最大の会戦・関ヶ原の戦い。三つの戦いがいずれも同じ地(不破(ふわ)=青野ヶ原=関ヶ原)で行なわれたのはなぜか? また、その結果が歴史を大きく動かしたのはなぜなのか?この謎解きに、中世政治史を専門とする著者が挑(いど)む。考察の過程で、天武天皇が始めた「固関(こげん)」の意図について、新説を導き出した。歴史の醍醐味(だいごみ)を味わえる、スリリングな一冊。

著者紹介

本郷 和人 (ホンゴウ カズト)  
東京大学史料編纂所教授、博士(文学)。1960年、東京都生まれ。1983年、東京大学文学部卒業。1988年、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。同年、東京大学史料編纂所に入所。東京大学大学院情報学環准教授を経て、現職。専門は中世政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)