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ロボット手術と膀胱がん・尿管がん

祥伝社新書 687

出版社名 祥伝社
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-396-11687-3
4-396-11687-X
税込価格 1,012円
頁数・縦 203P 18cm

商品内容

要旨

ロボット手術は、ここまで進化した!泌尿器科の悪性疾患で最も多いのが前立腺がん、第2位は膀胱がんである。命を脅かす可能性が少ない前立腺がんに対し、膀胱がんの治療は急を要することが多い。近年、膀胱全摘手術などでロボットが活躍するようになり、治療は格段の進歩を遂げた。増加傾向にある尿管がんも同様である。ロボットは従来のアメリカ製「ダビンチ」に、待望の日本製「hinotori」も加わりさらなる普及が期待されている。なぜ、人の手による手術より優れているのか?患者さんのメリットは?ロボット手術の導入に道を開いた第一人者が、最新情報を満載して送る医療レポート!

目次

第1章 ロボット手術
第2章 膀胱がんの診断
第3章 膀胱がんの病期分類と治療方法
第4章 早期膀胱がんに対する治療
第5章 浸潤膀胱がんに対する治療
第6章 腎盂がん・尿管がん
第7章 化学療法・免疫療法
第8章 経過観察と予後

著者紹介

大堀 理 (オオホリ マコト)  
1956年、東京生まれ。岩手医科大学卒業後、米国ベイラー医科大学に留学。泌尿器科講師を務めた後、ニューヨークにあるメモリアルスローンケタリングがんセンター、前立腺診断センター副所長に就任。2007年、東京医科大学泌尿器科教授。2014年、東京医科大学ロボット手術センター長。2019年4月に、院長として東京国際大堀病院を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)