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なぜ松下は変われたか 「中村革命」のすべて

祥伝社黄金文庫 Gか11−2

出版社名 祥伝社
出版年月 2006年10月
ISBNコード 978-4-396-31416-3
4-396-31416-7
税込価格 681円
頁数・縦 321P 16cm

商品内容

要旨

松下復活の物語は、日本再生の指針である。2118億円の赤字が、わずか2年半で1266億円の黒字へ。奇跡のV字回復の背後には、トップの不退転の決意と、権限委譲された現場の苦闘があった―新体制を徹底取材した特別書き下ろしを加え、「中村革命」の全貌に迫る。

目次

1章 なぜ中村邦夫は「改革者」となり得たのか―巨艦・松下の舵を大きく切った「異端者」の素顔に迫る
2章 「超・製造業」への転換を図れ―九州松下菊水工場がベルトコンベアをはずした日
3章 「垂直立ち上げ」で市場制覇せよ―起死回生のデジカメ・プロジェクトに見る「V商品」のつくり方
4章 営業の原点に立ち戻れ―事業部制解体で「供給側の論理」から「買い手の論理」へ
5章 「環境」で白物家電の牙城を死守せよ―消費者の声が原点のノンフロン冷蔵庫は、こうして生まれた
6章 「テレビ最終戦争」に勝利せよ―聖域なき構造改革で「家電王国」の復活を賭けたPDPテレビの開発
7章 社員一人ひとりが創業者たれ―「社内ベンチャー制度」で創業の精神に立ち返らせる
8章 「中村革命」に終わりなし―最大のピンチを乗り越え、「モノづくり立社」を目指す

おすすめコメント

<松下復活の物語は、日本再生の指針である> 2118億の赤字が、わずか2年半で1266億円の黒字へ。奇跡のV字回復の背後には、トップの不退転の決意と、権限委譲された現場の苦闘があった――新体制を徹底 取材した特別書き下ろしを加え、「中村革命」の全貌に迫る。

著者紹介

片山 修 (カタヤマ オサム)  
愛知県生まれ。経済ジャーナリストおよび経営評論家、学習院女子大学客員教授。緻密な現場取材に裏打ちされた企業経営論、組織論には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)