• 本

生きさせる思想 記憶の解析、生存の肯定

出版社名 新日本出版社
出版年月 2008年12月
ISBNコード 978-4-406-05215-3
4-406-05215-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 206P 19cm

商品内容

目次

1 「九〇年代」から今が見えてくる(「ちびまる子ちゃん」と競争
「人生ごと人質に」とられて ほか)
2 暴力と思考停止の世界で(「それをお前らが言うなよ」と
書くことで自分をすくい上げて ほか)
3 貧困の蔓延と人々が精神を病む国(教育課程からの排除と背景
「不登校その後」と「氷河期」と ほか)
4 無条件に生存を肯定する運動(根本的にひっくり返す言葉
自分を肯定できないと怒れない ほか)

出版社
商品紹介

若者を「難民」にする社会は、暴力と貧困が蔓延し人々が思考停止させられ精神を病む社会でもある。それをこえる思想を熱く語り合う。

著者紹介

雨宮 処凛 (アマミヤ カリン)  
作家。1975年北海道生まれ。22歳の時、右翼団体に入会。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルとして活動。99年に右翼団体を脱会、ドキュメンタリー映画「新しい神様」(土屋豊監督)主演。その後、作家活動とプレカリアート運動にとりくむ。フリーター全般労働組合・賛助会員。「反貧困ネットワーク」副代表
小森 陽一 (コモリ ヨウイチ)  
日本近代文学研究者、東京大学大学院総合文化研究科教授、「九条の会」事務局長。1953年東京都生まれ。北海道大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)