• 本

課長2.0 リモートワーク時代の新しいマネージャーの思考法

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-478-11306-6
4-478-11306-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 341P 19cm

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要旨

コロナ禍は世界中の多くの人のワークスタイルを変えた。もっとも大きな変化は、言うまでもなくリモートワークの普及だ。中には課長など管理職に昇進したタイミングで、こうした変化に直面した人もいるだろう。リモート環境でどう部下をマネジメントするか、前例がないだけに戸惑うケースも多いかもしれない。本書では、著者自身の経験等をもとに、職場で部下と日々顔を合わせなくとも結果が出せるマネジメントの心構えと具体的方法を提言。著者は、ソフトバンクで社内の複数部門のマネジメントを任され、その際各部門のオフィスが異なる場所に点在していたことから「リモート・マネジメント」をせざるを得なかった。その経験で学んだのは、部下と強い信頼関係を結びつつ、チームワークを発揮して各々の部下が「自走」できるようにする、という基本の大事さだった。著者はジェイフォン、ボーダフォン、ソフトバンクなど17年にわたり移動体通信事業に従事。その間、営業現場、管理部門、省庁と折衝する渉外部門、経営企画部門など、さまざまなセクションでマネージャーとして経験を積んだ。2013年に独立後、プレゼンテーションクリエイターとして活躍するとともに、書家としても活動。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2021年11月12日]

商品内容

要旨

コミュニケーション、意思決定、会議、人材育成、チームビルディングetc.放っておいても「自走」するチームをつくり、リモートでも結果を出す「課長」の30原則。

目次

第1章 そもそも「管理職」とは何か?(「よい状態」を保つのが管理職の仕事である
マネジメントの「インフラ」を築き上げる ほか)
第2章 マネジメントの「インフラ」を築く(メンバーを「知る」ことから始める
「ステージゼロ」を大切にする ほか)
第3章 メンバーの「自走力」を引き出す(「1on1」は相手のための時間である
メンバーの「適性」に気づかせる ほか)
第4章 会議は「人材育成」の場である(「勝率7割」の意思決定を最速で行う
「一座建立」で強いチームをつくる ほか)
第5章 「課長2.0」とセレンディピティ(自分の「ポジション」を守らない
「セレンディピティ」を楽しむ)

著者紹介

前田 鎌利 (マエダ カマリ)  
1973年福井県生まれ。東京学芸大学で書道を専攻(現在は、書家としても活動)。卒業後、携帯電話販売会社に就職。2000年にジェイフォンに転職して以降、ボーダフォン、ソフトバンクモバイル株式会社(現ソフトバンク株式会社)と17年にわたり移動体通信事業に従事。その間、営業現場、管理部門、省庁と折衝する渉外部門、経営企画部門など、さまざまなセクションでマネージャーとして経験を積む。2010年にソフトバンクアカデミア第1期生に選考され、事業プレゼンで第1位を獲得。孫正義社長に直接プレゼンして数多くの事業提案を承認され、ソフトバンク子会社の社外取締役をはじめ、社内外の複数の事業のマネジメントを託される。2013年12月にソフトバンクを退社。独立後、プレゼンテーションクリエイターとして活躍するとともに年間200社を超える企業においてプレゼン・会議術・中間管理職向けの研修やコンサルティングを実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)