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自分は死なないと思っているヒトへ 知の毒

だいわ文庫 32−2C

出版社名 大和書房
出版年月 2006年12月
ISBNコード 978-4-479-30062-5
4-479-30062-7
税込価格 817円
頁数・縦 257P 16cm

商品内容

要旨

世の中が進歩すればするほど、人間が愚かになっていくのはなぜか!?情報にふりまわされ、「時間」病にかかり、「知ること」の恐ろしさを顧みない…このままでは、どんなにかたい頭の日本人が増えていくことか!「生きている実感」を欠いた日本人であふれることか!カチンカチンの世界に生きる人間への痛烈な警告!ここに養老人間学の原点がある。

目次

第1章 愚かになる人間(「極楽」に生きる
「世間」を出る)
第2章 肥大する現在(「時間」病
「知」の毒)
第3章 カチンカチンの世界(「自分」知らず
「生死」のブラックボックス)
第4章 手入れの思想(「世界」の行きつくところ
「日本人」の生き方)

著者紹介

養老 孟司 (ヨウロウ タケシ)  
1937年、神奈川県に生まれる。1962年、東京大学医学部を卒業。その後、同大解剖学教室に入り、解剖学を専攻。1995年、東京大学医学部教授を退官。東京大学名誉教授。大ベストセラー『バカの壁』(新潮新書)をはじめとする著作をとおし、ものの見方・考え方、社会のあり方などに一石を投じつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)