• 本

近代という教養 文学が背負った課題

筑摩選書 0060

出版社名 筑摩書房
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-480-01565-5
4-480-01565-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 269P 19cm

商品内容

要旨

「近代」とはいったい何だったのか?ラディカルに近代化を果たさねばならなかった日本では、その文化的側面の多くを「文学」が背負うことになった。役割を担わされた文学は「新しさ」を表出するために進出し続けた。その進化論的パラダイムにとりつかれた時代との格闘が「教養」の源泉となり、現在まで私たちの底流で生き続けている。テクスト分析を駆使し、日本近・現代の文化的慣習の形成過程をくっきりとあぶり出す斬新な論考。

目次

第1章 文学史と観察者
第2章 進化論の時代
第3章 なぜ主人公が必要なのか
第4章 物語と主人公の力学
第5章 固有名という装置
第6章 写真が与えた衝撃
第7章 表情を読む感性
第8章 苦悩を書く文体の誕生

出版社
商品紹介

日本の文学にとって近代とは何だったのか?文学が背負い、時代と格闘した課題を捉え直し、現在にも生きる「教養」の源泉をたどる。

おすすめコメント

日本の文学にとって近代とは何だったのか? 文学が背負わされた重い課題を捉えなおし、現在にも生きる「教養」の源泉を、時代との格闘の跡にたどる。

著者紹介

石原 千秋 (イシハラ チアキ)  
1955年東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科博士課程後期中退。東横学園女子短期大学助教授、成城大学教授を経て、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻は日本近代文学。夏目漱石から村上春樹までテクスト分析による斬新な読解を提供しつつ、国語教育への問題提起も果敢に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)