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オトコの進化論 男らしさの起源を求めて

ちくま新書 424

出版社名 筑摩書房
出版年月 2003年8月
ISBNコード 978-4-480-06124-9
4-480-06124-X
税込価格 792円
頁数・縦 238P 18cm

商品内容

要旨

人間は現在約三〇〇種いる霊長類の一種であり、人間の男性はさまざまな霊長類のオス性を受け継いでいる。また、人間の男女の違いは人間の男とサルのオスの違いよりも大きいことがしばしばある。それは人間の行動が生物学的な性差を色濃く反映し、霊長類の性差のある社会性から受け継いだ特徴を強く示したりするからである。本書では、サルからヒトへの進化を通じて、オスからオトコになるために人類が経験しなければならなかった事柄を検証し、現在の男という性を破滅に追い込んでいる原因を探る。

目次

第1章 オスに求められること
第2章 メスと共存するために
第3章 セクシーなオスたち
第4章 父親の由来
第5章 オスたちの暴力
第6章 オトコの時代、男の未来

著者紹介

山極 寿一 (ヤマギワ ジュイチ)  
1952年東京生まれ。京都大学大学院博士課程修了。理学博士。ルワンダ共和国カリソケ研究センター研究員、日本モンキーセンターリサーチフェロー、京都大学霊長類研究所助手、京都大学大学院理学研究科助教授を経て、現在、同大学同研究科教授。専門は霊長類生態学、社会学、人類進化論。野生のニホンザルやゴリラの行動観察を通して、人類の過去の姿を類推し、人間社会の原点を洞察する。人と自然との共生をめざしたNGO活動を推進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)