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変貌する民主主義

ちくま新書 722

出版社名 筑摩書房
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-480-06424-0
4-480-06424-9
税込価格 924円
頁数・縦 267P 18cm

商品内容

要旨

かつて民主主義は、新しい社会の希望であり、人間の生き方を問う理想であったが、いまや、それも色あせ、陳腐なお題目と化している。しかしそれは、単に現実が堕落したためではない。その背後には、民主主義を支える思想が、社会の深層で大きく変化したという事情があるのだ。本書では、デモクラシーのありようを劇的に変容させた現代の諸問題を、「自由主義」「多数者と少数者」「ナショナリズムとポピュリズム」「主体性のゆらぎ」といった論点から大胆にとらえ返す。複雑な共存のルールへと変貌する姿を鋭く解き明かす試みだ。

目次

序章 現代世界と民主主義
第1章 自由主義と民主主義
第2章 多数と差異と民主主義
第3章 ナショナリズム、ポピュリズムと民主主義
第4章 誰による、誰のための民主主義?
補論 アメリカの政治理論における民主主義論の系譜

著者紹介

森 政稔 (モリ マサトシ)  
1959年生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院法学政治学研究科博士課程中退。筑波大学社会科学系講師などを経て、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻教授。専攻は政治・社会思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)