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プラグマティズム入門

ちくま新書 1165

出版社名 筑摩書房
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-480-06870-5
4-480-06870-8
税込価格 1,078円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

一九世紀後半にパースが提唱し、ジェイムズが定義づけたプラグマティズムは、従来の西洋哲学の流れを大きく変えた。二〇世紀半ばにはクワインによって再生されたことで、今やアメリカ哲学の中心的存在となったその思想運動は、いかなる意味で革命的だったのか。プラグマティズム研究の日本における第一人者が、その本当の狙いと可能性を明らかにし、アメリカでの最新研究動向と「これからのプラグマティズム」を日本で初めて紹介。いま最も注目される哲学の全貌を明らかにする。

目次

序章 プラグマティズムとは何か(複数の誕生と再生
ジェイムズの考えた「プラグマティズムの意味」)
第1章 源流のプラグマティズム(パース
ジェイムズ
デューイ)
第2章 少し前のプラグマティズム(クワイン
ローティ
パトナム)
第3章 これからのプラグマティズム(ブランダム
マクベスとティエルスラン
ハークとミサック)

おすすめコメント

これからの世界を動かす思想として、いま最も注目されるプラグマティズム。アメリカにおける誕生から最新の研究動向まで、その全貌を明らかにする決定版入門書。

著者紹介

伊藤 邦武 (イトウ クニタケ)  
1949年神奈川県生まれ。龍谷大学文学部教授。京都大学名誉教授。専攻は分析哲学・アメリカ哲学。京都大学大学院文学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)