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長生きの方法○と×

ちくま新書 1447

出版社名 筑摩書房
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-480-07267-2
4-480-07267-5
税込価格 858円
頁数・縦 201P 18cm

商品内容

要旨

予防、治療、そして卒業へ―。人類が経験したことがない長い「老後」において、私たちはどのように医療と付き合っていけばいいのか。自らも65歳を超えて老後の生き方を模索する医師が、巷に流布する長生きの方法、老後の生き方にまつわる思い込みを一刀両断。高齢期に生活習慣病の予防をして意味があるのか?食べ物や運動に気をつかえば寿命が延びるのか?定年後の地域デビューは逆効果?最新の研究成果をもとにした、人生100年時代の健康&生き方指南!

目次

第1章 60歳を過ぎてからの健康・医療とはなんなのか(60歳を過ぎた人に予防医学は意味があるか
75歳から血圧治療は必要なのか ほか)
第2章 長生きの方法 ○と×(健康診断が長生きの役に立つ?
脳トレすれば認知症にならない? ほか)
第3章 「老後の生き方」は思い込みだらけ(地域デビューの幻想
ボランティアという建前 ほか)
第4章 100歳まで自由に生きるための10の方法(薬は4種類以下にしろ
同窓会には出るな ほか)
第5章 人生100年社会をつくる(健康・医療情報を評価する第三者機関の設立
リタイア後もスキルを活かせる社会に ほか)

出版社・メーカーコメント

高齢者が血圧を下げても意味がない? 体にいいものを食べてもムダ? そこそこのお金と健康で幸せに生きるための、人生100年時代の医療との付き合い方。

著者紹介

米山 公啓 (ヨネヤマ キミヒロ)  
1952年山梨県生まれ。聖マリアンナ医科大学卒。医学博士。専門は神経内科。看護雑誌の連載を機に、小説、エッセイを執筆。98年同大学第二内科助教授の職を辞し、本格的な著作活動に。現在、あきる野市で開業医を続けている。日本ブレインヘルス協会理事、日本サプリメント評議会代表理事。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)