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江藤淳と少女フェミニズム的戦後

ちくま学芸文庫

出版社名 筑摩書房
出版年月 2004年9月
ISBNコード 978-4-480-08876-5
4-480-08876-8
税込価格 990円
頁数・縦 239P 15cm

商品内容

要旨

江藤淳を、優れた文芸批評家であると同時に、優れた文明批評家であると見ていた著者による江藤淳論。第一章では、戦後日本の「なんとなさ」に根ざすサブカルチャー文学と対峙し、厳密に選別を行っていた江藤淳の姿を、作品を通して分析する。第二章では、「来歴否認」をキーワードに、三島由紀夫、村上龍、村上春樹等の作家たちの作品と生き方が、さらには、サブカルチャーとして生き続ける著者自身の困難さが語られる。

目次

序章 犬猫に根差した思想
第1章 サブカルチャー文学論・江藤淳編(「ツルリとしたもの」と妻の崩壊
「母を崩壊させない小説」を探した少年のために
江藤淳と少女フェミニズム的戦後)
第2章 江藤淳と来歴否認の人々(三島由紀夫とサブカルチャーとしての日本
手塚治虫と非リアリズム的「日本語」の可能性
江藤淳と来歴否認の人々
柳田国男と「家」への忸怩
村上春樹と村上龍の「私」語りをめぐって)
終章 「歴史」と「私」の軋む場所から

著者紹介

大塚 英志 (オオツカ エイジ)  
1958年東京都生まれ。筑波大学卒業。編集者、まんが原作者、評論家。批評誌『新現実』を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)