
知についての三つの対話
ちくま学芸文庫 フ27−1
出版社名 | 筑摩書房 |
---|---|
出版年月 | 2007年7月 |
ISBNコード |
978-4-480-09082-9
(4-480-09082-7) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 330,7P 15cm |
商品内容
要旨 |
プラトンは観念と生活との間の深淵は対話で架橋できると考えた。対話は一般的かつ専門技術的双方の意味で哲学的であり、われわれがしっかりした基盤と信じてきたものの虚構的な性格を論証してしまうからだ。批判的合理主義的立場に対し、「anything goes」(何でもあり!)と相対的な立場をとる著者が贈る対話という知的営み。思考の盲点や偏見に陥ることなく客観的・経験的な妥当性から導き出される知への道を示し、犀利な分析と明晰な洞察による、研ぎ澄まされた批判を展開する。 |
---|---|
目次 |
第1の対話(1990年) 知とは何か―プラトン『テアイテトス』を題材に |