中世日本の内と外
増補
ちくま学芸文庫 ム5−2
| 出版社名 | 筑摩書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2013年3月 |
| ISBNコード |
978-4-480-09522-0
(4-480-09522-5) |
| 税込価格 | 1,320円 |
| 頁数・縦 | 305P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
「国境」という概念が定着する以前から、東アジア世界にもたしかに領土・領有意識はあった。しかしそれはあくまで権力者の都合によるもので、一般の民衆には大きな意味をなさなかった。日本と新羅の国交が断絶した9世紀、朝鮮半島南西部を拠点にした海上貿易のドン・張宝高は、日本に唐物の商品を運び、貴族からも大いに喜ばれた。また中国の仏教聖地を訪れるために遣唐使船に同乗した天台僧の円仁は、新羅人の船に乗って帰ってくる。日朝間の海域では「倭人」が活発な交易を行っていた。境界を軽々とまたぎ、生活していた東アジアの人びとに焦点をあて、境界観の歴史をたどる。 |
|---|---|
| 目次 |
第1章 自尊と憧憬―中世貴族の対外意識 |


