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紋章学入門

ちくま学芸文庫 モ20−1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-480-51136-2
4-480-51136-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 383,27P 図版32P 15cm

商品内容

要旨

この一冊で、紋章の見分け方と歴史がわかる。紋章が楯に描かれたのはなぜか。どうして色が制限されるのか。ニュートンやシェイクスピアらはどんな紋章を使ったか…。十字軍遠征と馬上槍試合をきっかけに爆発的に全ヨーロッパへと伝わった紋章。その数は150万種を超え、ライオン、鷲、クロスから、下着、妖怪、科学記号まで多種多様な図形を描く。その成り立ちとルールがわかれば、ヨーロッパの歴史と文化がより深く理解できるだろう。西洋紋章学を日本に紹介した第一人者が書いた、基礎から学べて謎解きのように面白い紋章学入門書。貴重な資料から、カラー含む図版約300点を収録。

目次

紋章とは
紋章の起原
紋章の構成

フィールドの分割―分割図形
オーディナリーズ
チャージ
ディファレンシング
マーシャリング
現行のマーシャリング〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

紋章の見分け方と歴史がわかれば、ヨーロッパの文化がわかる! 基礎から学べて謎解きのように面白い紋章学入門書。カラー含む図版約300点を収録。

著者紹介

森 護 (モリ マモル)  
1923‐2000年。奈良県出身、早稲田大学商学部卒、同年NHK入社。政治部記者、神戸放送局放送部長、国際局報道主管等を経て、1980年定年退職。西洋紋章学や英国王室史に関する著書を多数出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)