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食べるって何? 食育の原点

ちくまプリマー新書 090

出版社名 筑摩書房
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-480-68793-7
4-480-68793-9
税込価格 836円
頁数・縦 174P 18cm

商品内容

要旨

ヒトは生命をつなぐために「食」を獲得してきた。それは文化を生み、社会を発展させ、人間らしい生き方を創る根本となった。いま、人間性の原点である食について考え直す。

目次

第1章 食と文化―生命と文化をつなぐもの
第2章 地球と生命―食物連鎖ということ
第3章 狩猟と牧畜の文化―人間と動物の関係
第4章 農耕という文化―豊かさと貧しさ
第5章 ムギとコメの文化―牧畜と漁撈との関連
第6章 日本の食文化―コメと肉と料理文化
第7章 家庭と集団の食―共食の構造

著者紹介

原田 信男 (ハラダ ノブオ)  
1949年栃木県宇都宮市生まれ。国士舘大学21世紀アジア学部教授。74年明治大学文学部卒業、83年明治大学大学院文学研究科博士課程退学。博士(史学・明治大学)。専攻は日本生活文化史・日本文化論。札幌大学女子短大部教授のほか、ウィーン大学日本学研究所・国際日本文化研究センター・放送大学客員教授などを歴任し、02年より現職。主な著書に、『江戸の料理史』(中公新書、89年サントリー学芸賞受賞)、『歴史のなかの米と肉』(平凡社選書、95年小泉八雲賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)