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風信子(ヒアシンス)の家

神代教授の日常と謎

出版社名 東京創元社
出版年月 2007年4月
ISBNコード 978-4-488-02394-2
4-488-02394-0
税込価格 1,430円
頁数・縦 315P 19cm

商品内容

要旨

W大教授・神代宗の自宅に、ひとつの贈り物が届けられる。箱の中身は「君にこの謎が解けるかな?」というメッセージと、家屋の精巧な立体模型。その模型の中で、人形は背中を刺されて殺されていた。現場は密室。いったいこの贈り物は何を意図したものなのか?メッセージに記されていた名前を頼りに、神代は自らの記憶を探りはじめる。真相の鍵となるのは『虚無への供物』と詩人・立原道造―(表題作)。ふしぎな心理の動きと謎解きを繊細に結びつけた力作四編と、書き下ろし掌編「クリスマスは嫌い」を収録。「建築探偵」桜井京介の恩師・神代教授の事件簿、始動。

出版社
商品紹介

W大教授・神代宗のもとに届いた謎の贈り物を巡る表題作ほか、書き下ろし掌編を含む5編を収録。人気シリーズのあの面々が謎に挑む。

おすすめコメント

W大教授・神代宗の自宅に、ひとつの贈り物が届けられる。箱の中身は「君にこの謎が解けるかな?」というメッセージと、家屋の精巧な立体模型。その模型の中で、人形は背中を刺されて殺されていた。現場は密室。いったいこの贈り物は何を意図したものなのか? メッセージに記されていた名前を頼りに、神代は自らの記憶を探りはじめる。真相の鍵となるのは『虚無への供物』と詩人・立原道造――。(表題作)ふしぎな心理の動きと謎解きを繊細に結びつけた力作ミステリ4編と、書き下ろし掌編「クリスマスは嫌い」を収録。《

著者紹介

篠田 真由美 (シノダ マユミ)  
1953年、東京本郷生まれ。早稲田大学第二文学部卒。92年、第二回鮎川哲也賞の最終候補作となった『琥珀の城の殺人』でミステリ作家としてデビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)