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火葬国風景

創元推理文庫 Mう1−2

出版社名 東京創元社
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-488-44612-3
4-488-44612-4
税込価格 1,210円
頁数・縦 445P 15cm

商品内容

要旨

銭湯で起きた殺人の謎を解くデビュー作の本格ミステリ「電気風呂の怪死事件」。男が死んだはずの友人とすれ違ったことに端を発する、幻想的な冒険譚「火葬国風景」。国民を洗脳・支配する独裁国が辿った、皮肉な末路を描く歴史的名作「十八時の音楽浴」など11編に、エッセイを収録。日本SFの先駆者にして、唯一無二の科学的奇想に満ちた作品を描いた著者の真髄を示す、傑作短編集。

おすすめコメント

幻想的な冒険譚の表題作ほか、唯一無二の奇想に彩られた11編にエッセイを収録。日本SFの先駆者にして、科学知識に基づいたミステリを描いた著者の真髄を示す傑作短編集。

著者紹介

海野 十三 (ウンノ ジュウザ)  
1897年徳島県生まれ。早稲田大学卒。逓信省電気試験所で技師として働くかたわら執筆活動を開始。1928年『新青年』に「電気風呂の怪死事件」を発表し、探偵小説家としてデビューを飾る。以降、科学トリックを用いた作品を発表。日本SFの先駆者と呼ばれる。1949年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)