入門企業金融論 基礎から学ぶ資金調達の仕組み
| 出版社名 | 東洋経済新報社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2015年3月 |
| ISBNコード |
978-4-492-65468-2
(4-492-65468-2) |
| 税込価格 | 3,080円 |
| 頁数・縦 | 322P 21cm |
商品内容
| 要旨 |
「企業金融」を学ぶための入門書。とくに、企業がどのような資金を必要とし、どのような手段によって資金を調達するのか、という資金調達の面を中心に記述。難しい数式は抜きで企業財務がすらすらわかる。 |
|---|---|
| 目次 |
企業金融とは何か |
| 出版社 商品紹介 |
企業の資金調達の仕組みについて、初学者向けに平易に解説。銀行借入、株式、社債の基本が、誰でも読むだけですらすら理解できる。 |



おすすめコメント
多くの大学の経済学部・経営学部で開講されている「企業金融論」「企業財務論」「コーポレートファイナンス」のためのテキスト。多くの「コーポレートファイナンス」のテキストは、数理モデルの解説が中心だが、本書は、数学が苦手な学生・社会人でも「読めばわかる」ように、銀行借入や株式、社債など、企業の資金調達の仕組みを、非常に平易に解説。重要な金融用語についても丁寧に解説されており、一通り読めば「企業から見た金融の仕組み」の基礎が、十分に身につく一冊。理解度を確認するための練習問題つき。本書の特徴は以下の通り。第1に、企業からの視点で、企業金融をとらえている。多くの金融論の書籍は、金融機関や金融市場が中心の視点で書かれているが、本書はあくまでも「主役は企業」という立場で記述している。第2に、「ファイナンス理論」の書籍とは、構成・内容ともに、一線を画している。ファイナンス理論を学ぶ前に読んでほしい1冊である。第3に、複雑な数式や計算をほとんど使っていない。この点は、とくに文科系の学生・出身者にとっては、大きなメリットとなる。