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徳川慶喜と渋沢栄一 最後の将軍に仕えた最後の幕臣

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2012年5月
ISBNコード 978-4-532-16834-6
4-532-16834-1
税込価格 2,090円
頁数・縦 285P 20cm

商品内容

要旨

重大な危機から国をまもるには、時に権力を譲り渡し、沈黙する、という政治決断もある。日本の資本主義の父はなぜ、“生涯の主君”の伝記編纂に心血を注いだのか。

目次

第1章 敗軍の将・徳川慶喜―幕末の前半生
第2章 一橋家家臣・渋沢栄一―“生涯の主君”との出会い
第3章 静岡藩士・渋沢栄一―幕臣から亡国の遺臣に
第4章 敗者が新政府の土台に―渋沢栄一、大蔵省へ
第5章 海舟の功績か、慶喜の深慮か―政権交代の深層
第6章 「朝敵」の汚名を晴らす―徳川慶喜公伝の編纂
終章 敗者として生きた二人の意地

著者紹介

安藤 優一郎 (アンドウ ユウイチロウ)  
歴史家。文学博士(早稲田大学)。1965年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業、早稲田大学文学研究科博士後期課程満期退学。江戸をテーマとする執筆・講演活動を展開。JR東日本大人の休日・ジパング倶楽部「趣味の会」、東京理科大学生涯学習センター、NHK文化センターなど生涯学習講座の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)