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デジタル円 日銀が暗号通貨を発行する日

出版社名 日経BP日本経済新聞出版本部
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-532-35857-0
4-532-35857-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 251P 20cm

商品内容

要旨

新たなマネー覇権を巡る争いはもう始まっている!デジタル通貨の実証実験を始めた中国、スウェーデン、導入の議論を加速させるユーロ圏、英国。先行する各国の取り組みを紹介し、日銀によるデジタル円発行のメリットと課題を明らかにする。

目次

第1章 リブラの衝撃と金融当局の対応
第2章 主要国の中央銀行によるデジタル通貨の取り組み―中国
第3章 主要国の中央銀行による取り組み―欧州・その1
第4章 主要国の中央銀行による取り組み―欧州・その2
第5章 中央銀行によるデジタル通貨発行の基本発想
第6章 中央銀行がデジタル通貨の発行に関わることの蓋然性
第7章 二段階アプローチによる中央銀行デジタル通貨の導入
第8章 経済政策に対する影響
第9章 日本にとっての中央銀行デジタル通貨の意義

著者紹介

井上 哲也 (イノウエ テツヤ)  
野村総合研究所主席研究員。1985年東京大学経済学部卒、92年米イェール大学経済学大学院修士修了。85年に日本銀行に入行、2008年に野村総合研究所に入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)