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国際開発とグローバリゼーション

シリーズ国際開発 第5巻

出版社名 日本評論社
出版年月 2006年6月
ISBNコード 978-4-535-55377-4
4-535-55377-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 278P 22cm

商品内容

要旨

「地球規模化」のもとで進む多様化と多元化。迫り来る変化をどう受け止め、それに伴う痛みをどう恩恵に転換することができるか。私的利益を超え、人類が共同で取り組むべき問題の解決に向けた枠組みを探る。

目次

開発とグローバリゼーション
第1部 グローバリゼーションの諸相(グローバル化する世界と貧困
グローバリゼーションと途上国への資本フロー
グローバリゼーションの時代における開発途上国と知的財産権
グローバリゼーションと地方経済:日本の経験からの考察 ほか)
第2部 開発レジームの変化(法制度の国際的均質化と途上国・移行国:開発法学の視点から
変わりゆくアジア経済:産業構造変化とその見方
人間の安全保障とダウンサイド・リスク
国際開発援助の新潮流:グローバル・ガバナンスの構築に向けて)

出版社
商品紹介

開発の概念は、グローバル化の進展によってどう変わってきているのか。貧困問題、知的財産権、援助潮流など多方面から検討する。

著者紹介

西川 潤 (ニシカワ ジュン)  
早稲田大学政治経済学部および大学院アジア太平洋研究科教授。学術博士(早稲田大学)。著書:『人間のための経済学―開発と貧困を考える』(岩波書店、2000年、国際開発研究・大来賞受賞)ほか
高橋 基樹 (タカハシ モトキ)  
神戸大学大学院国際協力研究科教授
山下 彰一 (ヤマシタ ショウイチ)  
国際東アジア研究センター所長。ペンシルベニア大学Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)