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自然卵養鶏法

増補版

出版社名 農山漁村文化協会
出版年月 2001年6月
ISBNコード 978-4-540-01122-1
4-540-01122-7
税込価格 2,090円
頁数・縦 269P 19cm
シリーズ名 自然卵養鶏法

商品内容

要旨

かつては「石油と輸入穀物」は、企業養鶏の躍進を可能ならしめた最大の功労者であったのだが、今やそれは両刃の剣と化した。企業養鶏はかつての功労者それ自身によって、その前途を塞がれようとしているのである。このとき自然循環型農業の一環として小羽数平飼い自給養鶏を採り入れるならば、いかなる事態に直面しようとも、大自然の続く限りそれは悠久の自立が可能である。本書はその「小羽数農家平飼い養鶏」について概要を説明したものである。

目次

1 農家養鶏のすすめ―小羽数平飼い養鶏
2 農家養鶏の基本―企業養鶏とのちがい
3 有機栽培と農業人口論
4 鶏の食性とエサ
5 平飼い用の鶏種と卵質のよしあし
6 鶏の育成法
7 「自然卵」の上手な産ませ方
8 廃鶏の淘汰
9 平飼い鶏舎のつくり方
10 自家用養鶏を始めよう
増補(自然卵養鶏法の再確認
飼料と給与方法をめぐって
育すう、飼い方、病気、消毒
販売、経営など)

著者紹介

中島 正 (ナカシマ タダシ)  
大正9年岐阜県生まれ。陸軍工科学校卒業。戦後郷里にて農業に従事。昭和29年菅田種鶏組合結成。昭和48年種鶏より採卵養鶏へ転換。現在菅田養鶏組合長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)