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鄙の宿 ゴットフリート・ケラー、ヨーハン・ペーター・ヘーベル、ローベルト・ヴァルザー他について

ゼーバルト・コレクション

出版社名 白水社
出版年月 2014年4月
ISBNコード 978-4-560-02773-8
4-560-02773-0
税込価格 3,080円
頁数・縦 186P 図版12枚 20cm
シリーズ名 鄙の宿

商品内容

目次

天に彗星がいる―“ライン地方の家の友”に敬意を込めて
この湖が大西洋であってくれたら―サン・ピエール島を訪ねて
なにを悲しむのか私にもわからない―メーリケ追想
死は近づき時は過ぎ去る―ゴットフリート・ケラーについての覚え書
孤独な散歩者―ローベルト・ヴァルザーを心に刻むために
昼と夜のように―ヤン・ペーター・トリップの絵画について

出版社
商品紹介

澁澤龍彦との18年を静かな思い出とともにふりかえるエッセイ。生活、交友、旅行、散歩、死別など、妻の視点から見た異才の世界。

著者紹介

ゼーバルト,W.G. (ゼーバルト,W.G.)   Sebald,W.G.
1944年、ドイツ・アルゴイ地方ヴェルタッハ生まれ。フライブルク大学、マンチェスター大学などでドイツ文学を修めた後、各地で教鞭をとった。やがてイギリスを定住の地とし、70年にイースト・アングリア大学の講師、88年にドイツ近現代文学の教授となった。散文作品『目眩まし』(90年)、『移民たち 四つの長い物語』(92年)、『土星の環』(95年)を発表し、ベルリン文学賞、ハイネ賞など数多くの賞に輝いた。遺作となった散文作品『アウステルリッツ』(01年)も、全米批評家協会賞、ブレーメン文学賞を受賞し、将来のノーベル文学賞候補と目された
鈴木 仁子 (スズキ ヒトコ)  
1956年生まれ。名古屋大学大学院博士課程前期中退。椙山女学園大学教授。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)