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おじさんの哲学

出版社名 原書房
出版年月 2014年4月
ISBNコード 978-4-562-05058-1
4-562-05058-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 265P 19cm

商品内容

要旨

権威的な「父」ではなく、感性は鋭いけれど慌て者の「兄」でもない、「叔父さん」という存在が、いつの時代にも警鐘を鳴らしてきた。20人+αの著述家の文章から叔父の力を考える。

目次

1 叔父さんは非常識(叔父さんはのんき―内田樹
あえて啓蒙しようとしないで考える―高橋源一郎 ほか)
2 まんなかよりも、はしっこがすき(叔父さんはトリックスター―山口昌男
多数派はいつも間違える―生田耕作 ほか)
3 叔父さんは好きなように生きる(叔父さんはスノッブ―植草甚一
スノッブであることに自覚的なスノッブ―伊丹十三 ほか)
4 まじめな人はこわい(叔父さんは単純なように見えて複雑―片岡義男
叔父さんは寛容だけど筋を通す―天野祐吉 ほか)

著者紹介

永江 朗 (ナガエ アキラ)  
1958年、北海道生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。西武百貨店系洋書店に約7年勤務の後、『宝島』および『別冊宝島』の編集を経て、フリーのライターに。「哲学からアダルトビデオまで」を標榜する。ライフワークは書店のルポルタージュ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)