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ことばへの旅 下

PHP文庫

出版社名 PHP研究所
出版年月 2003年4月
ISBNコード 978-4-569-57870-5
4-569-57870-5
税込価格 985円
頁数・縦 553P 15cm
シリーズ名 ことばへの旅

商品内容

要旨

ヘラクレイトス、ヘルマン・ヘッセ、鴨長明、島崎藤村…。古今東西の先人たちが残したことばへの旅は、「自分」を発見するための旅でもある。たしかな視座からの深い思索によって、様々なことばの本質を掘り出してみせる本書は、人生、社会、文化の諸問題を考える上での格好の道しるべとなるだろう。すべての読書人必読の書。

目次

真心について―しき嶋のやまとごゝろを人とはゞ朝日にゝほふ山さくら花(本居宣長)
理想と現実について―アジアは一つである。(岡倉天心)
空しさについて―空は有レ善無レ悪、智は有也、利は有也、道は有也、心は空也。(宮本武蔵)
「自分の世界」について―こういうがええんじゃ(志賀直哉)
情感について―起きて見つ寝て見つ蚊屋の広さ哉(遊女浮橋)
芸術の秘密について―瓶にさす藤の花ぶさみじかければたゝみの上にとゞかざりけり(正岡子規)
「捨てる」ということについて―一代聖教みなつきて南無阿弥陀仏になりはてぬ(一遍)
母なる自然について―願くは之を語りて平地人を戦慄せしめよ(柳田国男)
住まいについて―さびしき住ひ、一間の庵、みづからこれを愛す。(鴨長明)
自然の美しさについて―あゝ心あらん人に見せたきは此頃の富士の曙。(徳冨蘆花)
人生の知恵について―秘すれば花なり、秘せずは花なるべからず(世阿弥)
魂の風景について―菜の花畠に入日薄れ見わたす山の端霞ふかし(文部省唱歌)
ことわざについて―ことばは心の使
人間を解くカギについて―開け、ゴマ!(アラビアン・ナイト)

著者紹介

森本 哲郎 (モリモト テツロウ)  
1925年、東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒、同大学院社会学科修了。朝日新聞東京本社入社、学芸部次長、朝日新聞編集委員を経て、1976年退社。以後、評論、著述に専念。1988年〜1992年、東京女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)