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江戸日本を創った藩祖総覧

PHP新書 366

出版社名 PHP研究所
出版年月 2005年9月
ISBNコード 978-4-569-64453-0
4-569-64453-8
税込価格 858円
頁数・縦 297P 18cm

商品内容

要旨

戦国動乱を勝ち残って藩祖となれたのは、どんな人物か?ある者は寝返りと紙一重の鞍替えで生き残り、またある者は無名武将から一国の主へと立身出世を遂げるなど、藩の創業には波乱のドラマがあった。さらに徳川の世には、国替えで見知らぬ土地に移らされ、不祥事や世継ぎ不在でお取り潰しになるなど、各藩は数々の難問を抱えていた…。情勢判断一つで明暗が分かれる状況下、藩祖たちはどのように世を渡り、藩を築いたのか。その人物像やエピソードをひも解き、藩が創ったお国柄を探る。

目次

序章 江戸時代史のなかの藩
第1章 信長に仕えた藩祖たち
第2章 信長に仕え、秀吉に引き立てられた藩祖
第3章 秀吉の一族・子飼いから藩祖へ
第4章 秀吉の天下を予見した藩祖たち(小田原以前)
第5章 秀吉の天下に従った藩祖たち(小田原以後)
第6章 徳川家一門の藩祖
第7章 三河譜代からの藩祖たち
第8章 家康に賭けた藩祖たち
終章 日本史のなかでの大名

おすすめコメント

戦国動乱を勝ち残って藩祖となれたのは、どんな人物か?ある者は寝返りと紙一重の鞍替えで生き残り、またある者は無名武将から一国の主へと立身出世を遂げるなど、藩の創業には波乱のドラマがあった。さらに徳川の世には、国替で見知らぬ土地に移され、不祥事や世継ぎ不在でお取り潰しになるなど、各藩は数々の難問を抱えていた。情勢判断一つで明暗が分かれる状況下、藩祖たちはどのように世を渡り、藩を築いたのか。その人物像やエピソードをひも解き、藩が創ったお国柄を探る。

著者紹介

武光 誠 (タケミツ マコト)  
1950年山口県防府市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業、同大学院国史学博士課程修了。明治学院大学教授。日本史の手法だけでなく、歴史哲学、文化人類学、科学史等の幅広い視点から日本の政治史、思想史を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)