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人生の重荷をプラスにする人、マイナスにする人

PHP文庫

出版社名 PHP研究所
出版年月 2003年9月
ISBNコード 978-4-569-66028-8
4-569-66028-2
税込価格 503円
頁数・縦 226P 15cm

商品内容

要旨

人生における嫌なこと辛いことにあえて挑戦して、自信を持つ人と重荷に押し潰されそうになる人―その違いは単純なところにある。幸せになる人は、岐路や逆境に立たされたとき、楽なほうを選ばない。問題が起きても逃げない。その生き方の積み重ねが幸せにつながるのだ。本書は、人生の重荷を正面から受けとめ、前向きに乗り越えることの大切さを説く。きっと勇気がわいてくる人生論。

目次

第1章 “重荷”から逃げない人は安定している(親戚中から見捨てられた叔父の世話
お金はあっても、心にゆとりがない人 ほか)
第2章 自分が背負うべき重荷を人におしつけるのはやめよう(生きることが復讐になってしまう人
犠牲的役割と不幸の価値 ほか)
第3章 時間は何も解決してくれない(一見恵まれていてもイライラする人
「逃げる人生」は習慣になってしまう ほか)
第4章 重荷につぶされない、ほんの少しの智恵と勇気(心のもち方で、重荷を和らげることができる
自分の意志で動く人は、困難が脅威にならない ほか)
第5章 トラブルがあなたの人生を大きくする(「なぜか他人よりトラブルが多い…」という人へ
お金を使っても、頭を下げても、尊重されない ほか)

著者紹介

加藤 諦三 (カトウ タイゾウ)  
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を卒業。1973年以来度々ハーヴァード大学準研究員をつとめる。現在、早稲田大学教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員、日本精神医学衛生学会理事、産業カウンセリング学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)