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人たらしの流儀

PHP文庫 さ60−1

出版社名 PHP研究所
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-569-67958-7
4-569-67958-7
税込価格 792円
頁数・縦 229P 15cm

商品内容

要旨

北方領土問題など対ロ外交の最前線で、情報(インテリジェンス)活動を行ってきた「知の怪人」が、対人術の要諦を講義形式で公開。情報の収集、分析、読書術、交渉事のかけひき、お金との付き合い方、人脈を広げるコツから活かし方まで、具体的事例を交えながら、対人関係の中で自分の能力を高めるノウハウを伝授する。相手を惹きつけ、意のままに動かす―ビジネスでも役立つ、究極の交渉術。

目次

インテリジェンスとインフォメーションの違い
正しい情報を取るための二つのルール
インテリジェンスとランチ
天に宝を積む
いい本の選び方、いい読み方
インテリジェンス的情報収集術―新聞と嘘
ローンとホノラールと貨幣の品格
人間として失ってはいけない大切な感覚
聞き上手になる
相手についている「見えない値札」を見抜く
小さな嘘で相手を見抜く
異業種交流会は夢への架け橋!?
オウム返し話法とお金の哲学
人脈のメンテナンスと耐エントロピー構造
テクネーとエピステーメー

著者紹介

佐藤 優 (サトウ マサル)  
作家。元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。1985年に同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、本省国際情報局分析第一課において、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部に逮捕され、2005年に執行猶予付き有罪判決を受ける。2009年に最高裁で有罪が確定し、外務省を失職。2005年に発表した『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。2006年に『自壊する帝国』で第5回新潮ドキュメント賞、第38回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)