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新しい株式投資論 「合理的へそ曲がり」のすすめ

PHP新書 488

出版社名 PHP研究所
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-569-69208-1
4-569-69208-7
税込価格 792円
頁数・縦 230P 18cm

商品内容

要旨

最近の実証研究によれば、プロのファンドマネジャーによる運用実績の平均は、株式市場の平均より劣るという。知識も情報も豊富なプロが、素人に勝てない株式投資とは何なのか?「株は情報の勝負ではない」「頭脳の勝負ではない」「金持ちが勝つゲームではない」「努力しても上達しない」―必要なのはセンスだけなのだ。先駆的なファイナンス研究によって完全に書き替えられた新しい株式市場像を紹介。“株式市場で勝つ”という視点から、株式投資という“ゲーム”の仕組みと戦略を徹底的に考える。

目次

第1章 ゲームとしての株式投資入門(ゲームとしての株式投資
株式投資はギャンブルである ほか)
第2章 株式投資の本当の常識(目標株価の設定は必要ない
「分散投資は効率が悪い」のか ほか)
第3章 ツールとしての投資理論の研究(「成長株理論」
「配当割引モデル」(DDM) ほか)
第4章 ゲームとしての株式投資再論(プロの知識と情報が活きない理由
平均の得 ほか)

著者紹介

山崎 元 (ヤマザキ ハジメ)  
経済評論家。1958年北海道生まれ。81年東京大学経済学部卒業。三菱商事入社後、野村投信委託、住友信託銀行、メリルリンチ証券、山一證券、明治生命保険、UFJ総合研究所など12回の転職を経て、現在は楽天証券経済研究所客員研究員。他にマイベンチマーク代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)