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ネットいじめ ウェブ社会と終わりなき「キャラ戦争」

PHP新書 537

出版社名 PHP研究所
出版年月 2008年7月
ISBNコード 978-4-569-70114-1
4-569-70114-0
税込価格 814円
頁数・縦 269P 18cm

商品内容

要旨

インターネットはいじめの温床、匿名ゆえに陰湿な誹謗中傷の嵐。「子どもたちを守れ!」を合言葉に、ネットやケータイの使用規制が叫ばれる。はたしてこれで、いじめは減るのか?「学校裏サイト」を利用する子どもたちの生の声を分析すると、ネット空間は現実の人間関係の延長にあり、要は使う人間の質と環境が問題だとわかる。そしてそこには、空気を読まなければ叩かれる現代の若者事情が見え隠れする。学校でも、職場でも簡単に見えるようになった“陰口”。この息苦しさの正体が明らかになる。

目次

第1章 つくられた「学校裏サイト」不安(「みんなのもの」になったネットとケータイ
「みんな」のなかに入った子どもたち ほか)
第2章 学校勝手サイトの真実(「学校裏サイト」ではなく「学校勝手サイト」
牧歌的な書き込みが占める日常風景 ほか)
第3章 見えるようになった陰口―「ネットいじめ」はなぜ起きるのか?(「ネットいじめ」はネットのせいなのか
ネットによって可視化される陰口 ほか)
第4章 ネットいじめ時代と終わりなきキャラ戦争(学校文化とウェブ社会の遭遇
ケータイは自分を着飾るためのファッション ほか)
第5章 ウェブ・コミュニケーションの未来(「ウェブ社会」のほんとうの意味
物理的なゾーニングとは何か ほか)

おすすめコメント

ケータイ、ネットは深刻ないじめの温床なのか? ウェブ社会と遭遇した子どもたち、そのコミュニケーションの正しい実態をレポート。インターネットはいじめの温床、匿名ゆえに陰湿な誹謗中傷の嵐。「子どもたちを守れ!」を合言葉に、ネットやケータイの使用規制が叫ばれる。はたしてこれで、いじめは減るのか?「学校裏サイト」を利用する子どもたちの生の声を分析すると、ネット空間は現実の人間関係の延長にあり、要は使う人間の質と環境が問題だとわかる。そしてそこには、空気を読まなければ叩かれる現代の若者事情が見え隠れする。学校でも、職場でも簡単に見えるようになった<陰口>。この息苦しさの正体が明らかになる。【内容紹介】つくられた「学校裏サイト」不安/ほとんどが口コミで広がることの意味/「ネットいじめ」はネットのせいなのか/陰口が本人に見られたケース/「いじめられ」なくても「いじられ」る可能性/「コミュニケーションの網状化」を生きる私たち/キャラをめぐる病/ウェブ・コミュニケーションの未来/問われるべきは「大人の側の成熟度」etc.

著者紹介

荻上 チキ (オギウエ チキ)  
1981年生まれ。批評家、ブロガー。成城大学文芸学部卒業、東京大学大学院情報学環・学際情報学府修士課程修了。専門はメディア論、テクスト論。人文社会科学系を中心にネットで話題のニュースやトピックを紹介する人気サイト「トラカレ!」を主宰、政治哲学、社会学、文学、芸術など幅広い議論を展開する思想メールマガジン「αシノドス」編集長も務める(芹沢一也氏と共宰)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)