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学校では教えてくれない日本史の授業謎の真相

PHP文庫 い78−5

出版社名 PHP研究所
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-569-76485-6
4-569-76485-1
税込価格 858円
頁数・縦 359P 15cm

商品内容

要旨

現代の常識では不可解に思える歴史的事件も、当時の価値観でみると全く違ったものになる。本書は、日本史に登場するさまざまな謎を、別の角度から読み解き、その真相に追ろうというもの。柿本人麻呂はなぜ正史に登場しないのか?明智光秀の黒幕は誰なのか?大久保利通と西郷隆盛はなぜ決別したのか?など、学校の授業では絶対に教えてもらえない14講義。

目次

大極殿のクーデター―日本の主権者を決めた最終戦
柿本人麻呂はなぜ正史に登場しないのか
親鸞、道元の教えはなぜ広まったか
軍師・山本勘助の実在否定の謎
武田信玄の謎に包まれた上洛ルート
織田信長はそのときなにを見たか
秀吉を支えた参謀・半兵衛と副将・官兵衛
明智光秀謀反の陰に帝の姿が!
太閤秀吉の墓をめぐるミステリー
絢爛たる戦国の終焉、大坂城
四十万石を投げ出したお殿様、加藤明成
「水戸黄門」はいかにしてつくり出されたか
使い捨てられたテクノクラート大久保長安
大久保はなぜ西郷と袂を分かったのか

おすすめコメント

山本勘助は実在する。柿本人麻呂は処刑された――後世の歴史に真実を抹殺された人物を通して、歴史学者の新説を認めない姿勢を斬る!

著者紹介

井沢 元彦 (イザワ モトヒコ)  
作家。昭和29(1954)年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)