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3日間で驚くほど心が晴れる本 悩みや迷いが消える「聞思修」の教え

出版社名 PHPエディターズ・グループ
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-569-81310-3
4-569-81310-0
税込価格 1,430円
頁数・縦 202P 19cm

商品内容

要旨

昔も今も聞・思・修のどれかが欠落しているために、心晴れやかに生きていけない人がたくさんいます。本書は、自分の中で聞・思・修のうち何が足りないのかを、仏教の言葉を拠り所として、おもに著者の体験をもとに書き進めました。

目次

一日目 聞―正しく聞いて学ぶ(ムダに思える話からも得られることは多い―聞く耳は、たくさんあったほうがいい
相手の言葉をしっかり受け止める聞き方―受け身をやめれば、大事なことが聞こえてくる
心が通い合うような会話ができない―言葉の意味だけではなく、気持ちをくみ取ろう ほか)
二日目 思―自分で納得するまで考える(「苦」は自分自身の考え方から生まれる―「ご都合通りにならない」と考えよう
外は変えられなくても自分は変われる―苦しみや悩みの理由は、自分にある
迷ったときの対処法―自分が出した答えにとらわれすぎない ほか)
三日目 修―できることから行動する(心を大きくするために―感動は、伝えてはじめて素晴らしくなる
我が身をふり返る習慣―悪口で自分自身を苦しめない
取り繕うから迷いや不安が大きくなる―ウソや誇張をやめて、心を休めよう ほか)

出版社・メーカーコメント

どんなにしつこい悩みや迷いも、仏教の「聞思修」の教えを身につけることで、心のホコリを掃き出すように消えていきます。聞思修とは、聞=正しく聞いて学ぶ 思=自分で納得するまで考える 修=できることから行動する という3つのステップ。仏教はこの3つのステップから、自分の心の中の素晴らしいものに気づき、心やすらかに生きるための智慧があることを教えてくれます。「言葉の意味だけでなく気持ちをくみ取ろう」「プラスかマイナスかは、あなたが決めること」「あれこれ悩んでいるよりも『悩んでいる』と言ってしまう」など、だれでもすぐにできることから、ちょっとグサりと痛いところを突かれる話まで、ベストセラー『般若心経、心の大そうじ』の僧侶がやさしく楽しく語りかけます。ページをめくるうち、「聞思修」の教えが身について、しつこい悩みや迷いが消えて、たった3日であなたの心が晴れ渡ります。

著者紹介

名取 芳彦 (ナトリ ホウゲン)  
1958年、東京都江戸川区小岩生まれ。密蔵院住職。真言宗豊山派布教研究所研究員。豊山流大師講(ご詠歌)詠匠。密蔵院写仏講座・ご詠歌指導。また、その日の出来事を仏教のフィルターをかけてブログに書くなど、日常の中の仏教実践を模索しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)