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毒があるのになぜ食べられるのか

PHP新書 970

出版社名 PHP研究所
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-569-82138-2
4-569-82138-3
税込価格 1,012円
頁数・縦 256P 18cm

商品内容

要旨

ジャガイモ、ヤマノイモ、キャベツ、レタス、ホウレンソウ、ギンナン、ワラビ、リンゴ、柿、マンゴー、空豆、トウモロコシ、蜂蜜、ホタテガイ、アワビ、お茶、コーヒー、ワイン、お酒、蕎麦、フグ、ウナギ、海藻…身近な食べ物のなかにも毒がある!毒にも薬にもなる食べ物といかに上手に付き合うか、日々口にする食べ物の毒とどう向き合えばよいか、毒のことに詳しい薬学者が丁寧に教えるとともに、飲食物と薬との相互作用にも言及する。

目次

第1章 食べ物は毒にも薬にもなる(人間の五感と五つの味覚
食べ物は毒にも薬にもなる
アルカロイドって何?
身のまわりの毒
毒は急性毒性だけではありません
飲み合わせと食べ合わせ
食べ物の毒を避ける
毒性の強さを測る)
第2章 毒のある食べ物(野菜や果物のなかの毒
穀物や嗜好品のなかの毒
魚介類や動物のなかの毒)
第3章 食べ物が毒になるとき(一般的な知識
食べ物に有害化学物質・有害微生物が混入する
食べ物の摂取の誤りによって毒になる事例)
第4章 食べ物と毒と薬の関係(食べ物があれば毒と薬がある
食べ物と毒と薬の関係)

著者紹介

船山 信次 (フナヤマ シンジ)  
1951年仙台市生まれ。東北大学薬学部卒業。同大学大学院薬学研究科博士課程修了。薬剤師・薬学博士。天然物化学専攻。イリノイ大学薬学部博士研究員、北里研究所微生物薬品化学部室長補佐、東北大学薬学部専任講師、青森大学工学部教授などを経て、日本薬科大学教授。Pharmaceutical Biology(USA)副編集長。日本薬史学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)