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煙のようになって消えていきたいの 高峰秀子が遺した言葉

出版社名 PHP研究所
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-569-83891-5
4-569-83891-X
税込価格 1,540円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

運命を受け入れつつも、己を貫いた稀代の名女優は、何を思い、何を語ったか。最晩年に寄り添った養女が記す真の姿。

目次

災難です、災難!大災難
母は私にとって反面教師だった
キャベツは、芯にザクッと包丁を入れると、バラバラッと葉がとれるのよ
俳優もスタッフも、だれかれの区別なくみんなが平等に一本のクギであった
わざわざ映画館まで足を運んでくれて、自分の財布からお金を出して、私が出ている映画を観てくれた人達、その一人一人が、私の勲章です
これは読者に対する詐欺ですよ!
いつも人にぶら下がって歩いてるからです
あなたのことは全部わかってます!
Not,yet.
断ることも能力です〔ほか〕

著者紹介

斎藤 明美 (サイトウ アケミ)  
1956年、高知県生まれ。津田塾大学卒業後、高校教師、テレビ構成作家を経て「週刊文春」の記者を20年務め、2006年フリーに。1999年、処女小説「青々と」で日本海文学大賞奨励賞受賞。記者時代から松山善三・高峰秀子夫妻と交遊があり、2009年、養女となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)