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先生がいなくなる

PHP新書 1356

出版社名 PHP研究所
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-569-85346-8
4-569-85346-3
税込価格 1,078円
頁数・縦 202P 18cm

商品内容

要旨

近年、「教員不足」が加速している。小学校教員採用試験の倍率は過去最低を更新し続けており、倍率が1倍台、「定員割れ」の地域も出始めている。その根本原因は、ブラック職場と指摘されて久しい「教師の長時間労働」にあり、その長時間労働を生み出す「給特法」という法律にある。給特法の下では教師はいくら働いても「4%の固定残業代」しか得られず、そのために「定額働かせ放題」とも揶揄されている。この状況を一刻も早く改善するため、現役教諭、大学教授、学校コンサルタントら専門家が「給特法」の問題点の指摘および改善策を提案。教育現場を残業地獄から救うための方策を考える。

目次

第1章 教師を苦しめる「命令なき超過勤務の強要」
第2章 時間管理なき長時間労働―給特法下の「見えない残業時間」
第3章 教育現場から訴える学校改善の方策
第4章 学校の働き方改革が「先生以外の人たち」とも無関係でない理由
第5章 学校現場での働き方改革―知られざる「リアル・ノウハウ」
第6章 給特法の「これまで」と「これから」を考える座談会

著者紹介

内田 良 (ウチダ リョウ)  
名古屋大学教授。専門は教育社会学。教員の働き方、部活動、校則などの教育問題を広く情報発信している
小室 淑恵 (コムロ ヨシエ)  
株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長。公立学校250校、民間企業2000社、7省庁の働き方改革コンサルティング実績を持つ。文部科学省「中央教育審議会」委員、「産業競争力会議」民間議員など複数の公務を歴任。2児の母
田川 拓麿 (タガワ タクマ)  
株式会社ワーク・ライフバランス、ワーク・ライフバランスコンサルタント。学校・警察・中央省庁・財閥系企業など、特殊かつ長時間労働が恒常化した組織へのコンサルティングを行い、残業削減の実績を出し続けている
西村 祐二 (ニシムラ ユウジ)  
岐阜県公立高校教員。2016年8月より教育現場の問題を訴え続け、国会や文部科学省へ署名を提出。2019年、参議院文教科学委員会にて、参考人として意見陳述(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)